英国の市場調査会社、カナリスがこのほどまとめたレポートによると、米アップルが昨年(2017年)11月に発売した「iPhone X」は、同年第4四半期(10~12月)における推計出荷台数が、2900万台となった。
米国や日本で買い替え需要高まる
これにより、iPhone Xは、同四半期におけるスマートフォン機種別出荷台数ランキングで1位になった。
iPhone Xの販売価格は、999ドル以上と割高だ。だが、米国や日本など、通信事業者が中心となってスマートフォンを販売する国でiPhone Xは好調だったという。
これらの国は、(1)すでにiPhoneの利用者が多く、(2)通信事業の分割払いプランが容易に利用できる、といった特徴があり、この2つの要素がiPhone Xの需要を押し上げたと、カナリスは見ている。
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