複数の有力海外メディアが伝えるところによると、米アップルはAI(人工知能)分野の技術開発を強化するようだ。
AI部門のシニアバイスプレジデントを新設
このほど、米グーグルで幹部を務めていた、ジョン・ジャナンドレア氏という著名人を雇い入れ、シニアバイスプレジデントの役職に任命した。
これまでアップルには、ティム・クック最高経営責任者(CEO)直属の幹部が15人いたが、ジャナンドレア氏は、その16人目となる。アップルがAI部門で、シニアバイスプレジデントの役職を設けるのは、これが初めてだという。
米ウォールストリート・ジャーナル、米ニューヨーク・タイムズ、英フィナンシャル・タイムズなどが伝えた。
これらの報道によると、ジャナンドレア氏は、数日前にグーグルを退社したばかり。グーグルでは、「JG」と呼ばれ、高いマネージング能力を持つ人物として、知られていた。
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