米アマゾン・ドットコムは先ごろ、企業などが、音声アシスタントサービス「Alexa」を使って、マネタイズ(収益化)する仕組みを提供すると発表した。
企業はAlexa用のアプリを開発して、利用者に音声コンテンツを販売したり、定期課金によるサービスを提供したりすることができるようになる。また、物理的な商品も販売できるようになると、アマゾンは説明している。
一部の企業に提供していた仕組みを一般公開
こうした、仕組みは、米アップルの「App Store」や米グーグルの「Google Play」などのスマートフォン用アプリ配信サービスで提供されているものに似ている。
ご存じのとおり、スマートフォン用アプリには、無料版と有料版がある。これらには、追加料金を支払うことで、より高度な機能が使えたり、追加コンテンツを利用したりすることが可能になるものもある。また、毎月一定の料金を支払うことで、最新コンテンツを利用し続けることが可能になるものもある。
アマゾンは、この仕組みを、同社のAI(人工知能)スピーカー「Echo」シリーズに取り入れ、その音声サービスを取り囲む巨大なエコシステム(生態系)を構築しようとしているようだ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、ついに音声アプリの収益化を開始 Alexaのエコシステム拡大へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。