米グーグルと、ルノー・日産自動車・三菱自動車の企業連合は9月18日、次世代車載情報システムの開発や、車両への搭載で提携したと発表した。
「OK Google」が標準装備に
これにより、グーグルのOS(基本ソフト)「Android」は、企業連合が今後発売する自動車に搭載されるようになる。これに伴い、地図アプリ「Google Maps」によるナビゲーションや、「Google Play」ストアのアプリといった各種サービスも顧客に提供される。
また、AIアシスタントサービス「Google Assistant」を利用し、電話、メール、検索、エンターテインメント・コンテンツの操作、車両機能の管理なども可能になるという。
この提携は、2005年より自動車分野への進出を進めてきたグーグルにとって、快挙だと米メディアは伝えている。
ルノー・日産自動車・三菱自動車の3社が、2017年に販売した乗用車の合計台数は1060万台で、独フォルクスワーゲンを上回り世界首位となった。今年(2018年)上半期の販売台数は554万台で、こちらも首位だ。
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