年平均11.0%増で推移する見通し
米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめたレポートによると、今年(2018年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は1億2530万台となり、昨年から8.5%増加する見通しだ。
世界的にスマートウオッチの人気が高まっているほか、新興国市場でウエアラブルを初めて購入する人が増えている。これにより、出荷台数は、年平均11.0%増と2桁成長で推移し、2022年の年間出荷台数は、1億8990万台に達するとIDCは見ている。
スマートウオッチへの移行進む、日本は3分の1以上
IDCが定義するウエアラブル機器には、(1)「ベーシック・ウエアラブル」と呼ばれる、サードパーティー製アプリが使えない、より安価なリストバンド型機器と、(2)スマートウオッチをはじめとする「スマート・ウエアラブル」がある。
同社によると、この市場では、(1)のベーシック・ウエアラブルから(2)のスマート・ウエアラブルへの移行が進んでおり、今後も同様の傾向が続くという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ウエアラブル市場は今後もスマートウオッチが支配する 「日本は市場の成長に重要な役割を果たす」」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。