中国の出荷台数、1年前の6倍に
シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスがまとめた最新レポートによると、中国では今年(2019年)1~3月期、AIスピーカー(ディスプレー搭載機も含む)の出荷台数が1060万台となり、1年前の同じ時期の6倍になった。
世界全体で見ると、1~3月期は通常、出荷台数が繁忙期の10~12月期に比べて減少する。しかし、今年は中国市場が活況を呈し、前四半期から23%増加した。
これに対し、1~3月期の米国における出荷台数は500万台。中国は米国を大きく上回り、世界最大のAIスピーカー市場になった。
また、この期間の世界出荷台数は、2070万台で、1年前から131%増(2.3倍)と3桁成長を回復。そして、中国の世界市場に占める比率は51%拡大した。
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