米グーグルが、動画共有アプリの米新興企業の買収を検討中だと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
中国SNSのウェイボも買収に興味示す
米シリコンバレーに本拠地を置く企業で、写真・動画共有アプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米スナップやビジネス向けSNS(交流サイト)の米リンクトインの元幹部が設立した。ロサンゼルスやニューヨーク、東京にもオフィスを構えている。
この企業は、今年(2019年)3月、「Firework(ファイアワーク)」と呼ぶ、30秒ほどの短い動画を投稿して楽しむアプリを公開した。同社によると、すでにユーザーは数百万人いるという。利用者はマウンテンバイクの腕前を披露したり、ギター演奏の技を解説したりする動画を公開して楽しんでいるという。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、このアプリは中国のバイトダンス(字節跳動科技)が手がける「TikTok(ティックトック)」と競合する。
また、中国版ツイッターと呼ばれる新浪の交流サイト(SNS)「ウェイボ(微博)」も、Fireworkの買収に興味を示しているというが、協議はグーグルの方が進展しているという。
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