米インテルに次ぐ米国第2位の半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツが14日、日本にある3つの工場のうち2つが東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響を受けたと発表した。
全生産量の1割担う工場が「相当な被害」
福島県の会津工場と茨城県の美浦工場が損傷を受けており、前者への影響は比較的軽微だが、同社によると後者の美浦工場は「相当な被害」。この工場は売上高ベースで同社の全生産量の1割を担っており重要な生産拠点だ。
また同社はインテル、韓国サムスン電子、東芝に次ぐ世界第4位の半導体メーカーであることからその影響は大きく、今後半導体価格の高騰が予想されると米ブルームバーグなどが伝えている。
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