タブレット端末やスマートフォンといった新しい基本ソフト(OS)の登場が消費者向けパソコンの売れ行きに影響を及ぼしたと言われているが、その影響は携帯ゲーム機の市場にも出てきたようだ。
モバイルアプリケーションの解析や市場調査を手がける米フラーリ(Flurry)がそうした調査リポートをまとめている。
これによれば、米国の携帯ゲーム機向けソフトの市場は、2年前まで任天堂の「ニンテンドーDS」が70%と圧倒的なシェアを誇っており、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PSP(プレイステーション・ポータブル)」向けソフトと合わせると、8割を超えていた。
ところが、米アップルのモバイル端末OS「iOS」と米グーグルのOS「アンドロイド(Android)」向けソフトが急伸しており、昨年この2つのOS向けソフトのシェアは34%に拡大している。一方でニンテンドーDSのシェアは57%に、PSPは9%に低下した。
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