米グーグルが年に1回開催している開発者会議「グーグルアイオー(Google I/O)」が今年も開幕した。初日の音楽サービスの発表に続いて、2日目の11日には新端末「クロームブック(Chromebook)」を発表して、話題になっている。
これはグーグルが自社開発した基本ソフト(OS)「クロームOS(Chrome OS)」を搭載した端末。同社のウェブブラウザー「クローム」を中心に据えたシステムで、OSとブラウザー以外のすべてのアプリケーションはインターネットのクラウド上のものを使うというのが特徴だ。
従来のパソコンのように、ユーザーがアプリケーションをアップデートしたりする必要はない。
またデータもクラウド上に保存するため、バックアップの手間も要らず、パソコンが壊れたり、紛失したりしてもデータは無事だ。このほかハードディスク(HDD)の代わりに半導体ディスク(SSD)を搭載しているため動作が速く、「わずか8秒で起動する」というのも売り文句だ。
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