米グーグルのプライバシー方針に批判的な記事を書かせるため、米フェイスブックが裏で大手PR会社に働きかけていたという話題で持ちきりだ。
グーグルとフェイスブックはともに規制当局から厳しく監視されており、プライバシー問題には敏感。そこでフェイスブックがこの問題でネガティブキャンペーンを打ち、自社を有利な立場にしようとしたというのだ。
英フィナンシャル・タイムズなどの海外メディアは、ユーザーのサービス利用時間やオンライン広告の獲得を巡って両社の競争がますます激化していることの表れだと報じている。
「グーグルを中傷する意図はなかった」
事の発端はフェイスブックが、英WPPグループ傘下のPR会社、米バーソン・マーステラにこのネガティブキャンペーンを依頼したこと。その際の条件はフェイスブックの名を伏せておくことだった。
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