米グーグルのエリック・シュミット会長が、米ウォールストリート・ジャーナルの技術系情報サイト「オールシングスデジタル」の公開インタビューに登壇し、「私はソーシャルネットワーキング分野で方向性を間違った」と語ったと海外メディアが伝えている。
シュミット氏がグーグルの最高経営責任者(CEO)を退いて会長職に専念したのは今年の4月。それまでの10年の経験を通して、同氏が今のネット市場をどう見ているのかが分かる内容だ。
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この中で同氏は、「今のネット市場で情報伝達を向上させるためには、ユーザーやその友人が誰であるかという情報が重要になる」とし、そうした情報を入手できるソーシャルネットワーキングの分野でグーグルは出遅れたと説明している。
「何かをしなければならないことは明白だったが、私はしなかった」「CEOは責任を取るべきだ。私は失敗した」と述べたと米ブルームバーグは伝えている。
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