利用者数を初公表、2強を脅かす存在に
米アマゾン・ドット・コムは1月22日、音楽ストリーミング配信サービス「Amazon Music」の世界利用者数が5500万人を超えたと明らかにした。
米国や英国、ドイツ、日本では利用者数が1年前に比べて約50%増加したという。同社にとって比較的新しい市場であるフランスやイタリア、スペイン、メキシコなどでは2倍以上に増えたとしている。
アマゾンが音楽配信サービスの利用者数を公表したのは、これが初めて。これまでこの分野で後発である同社は、競合大手の足元にも及ばないとみられてきた。
しかし、ここに来て急速に利用者数を伸ばしており、先行するスウェーデンのスポティファイと米アップルを脅かす存在になりつつあると、英フィナンシャル・タイムズなどの海外メディアは伝えている。
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