米フェイスブック(FB)が、今年11月の米大統領選挙で想定される混乱を回避するために、緊急時対策を準備していると、米ニューヨーク・タイムズやロイターが報じた。
「強制停止スイッチ」を検討
フェイスブックは次のようなシナリオを想定し、その対処法を準備してリハーサルも行っているという。
(1)トランプ米大統領本人とその選挙陣営が敗北を認めず、投票結果の正当性を否定する目的でFacebookなどの同社サービス上に多数の偽情報を投稿
(2)敗北したにもかかわらず、トランプ氏がサービス上で勝利宣言し、次の4年間の米大統領は自分だと主張
(3)トランプ陣営が「郵政公社が大量の郵便票を紛失した」、あるいは「組織が干渉した」と主張し、選挙結果を無効にしようとする運動をサービス上で展開
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