米アマゾン・ドット・コムが2月2日に発表した2020年10~12月期の決算は、売上高が前年同期比44%増の1255億5500万ドル(約13兆1700億円)となり、四半期として初めて1000億ドルの大台を突破した。純利益は同2.2倍の72億2200万ドル(約7580億円)で、こちらも過去最高を更新した。
直営ネット通販46%増、出店者向け57%増
直営のネット通販事業の売上高が同46%増の664億5100万ドル、出店者からの手数料および物流サービス収入が同57%増の273億2700万ドル。
「ホールフーズ・マーケット」などの実店舗の売上高は同8%減の40億2200万ドルだった。ただ、実店舗のオンライン販売(店頭受け取りサービス含む)の売り上げは直営ネット通販の項目に計上しており、実態はこれとは異なる。
また、クラウドサービス「AWS」の売上高は同28%増の127億4200万ドルだった。世界正社員数は129万8000人(期間従業員を除く)で同63%増加した。
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