米フェイスブックがオーストラリア国内のサービスでニュース記事の共有・閲覧を禁じた措置を巡り、世界に波紋が広がっている。
カナダも法案準備中
米ウォール・ストリート・ジャーナルは2月19日、英議会デジタル・文化・メディア・スポーツ委員会のジュリアン・ナイト委員長が「極めて無責任」と非難したと報じている。
また、カナダのスティーブン・ギルボー文化遺産相もフェイスブックの対応を「無責任だ」と批判し、カナダでもオーストラリアと同様の法制化を進めていると明らかにした。同氏は、オーストラリアをはじめフィンランド、ドイツ、フランスのカウンターパートである大臣らと協議したという。フェイスブックの公開ページに「同様の規制を導入する国が増えれば増えるほど、フェイスブックは今回の措置を継続しづらくなる」と書き込んだ。
米国でも連邦議会下院の反トラスト小委員会のデビッド・シシリーニ委員長がフェイスブックを非難したと、ウォール・ストリート・ジャーナルは報じている。
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