米投資会社アルティメーター・キャピタルが米メタに経営改善を促したと、米ウォール・ストリート・ジャーナルやロイター通信が10月24日に報じた。人員を削減し、メタが力を入れるメタバース(仮想現実空間)への野望を縮小すべきだと書簡で述べた。
メタ株50%超下落、時価総額6000億ドル超減少
アルティメーター・キャピタルの創業者でCEO(最高経営責任者)のブラッド・ガースナー氏がこの日、メタのマーク・ザッカーバーグCEO宛ての書簡を公開した。
この中でガースナー氏は、業務を効率化し、株価急落に対処するため抜本的な措置を講じる必要があると述べた。
「ゼロ成長にある他の多くの企業と同様に、メタも行き過ぎに陥っている。人は多すぎ、アイデアも多すぎ、切迫感は少なすぎる。魅力を取り戻す必要がある」(ガースナー氏)
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、メタの株価は過去1年半で50%以上下落し、時価総額は6000億ドル(約89兆3400億円)以上減少した。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「メタ、社名変更から1年 物言う株主が経営改善促す」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。