米アップルが新型スマートフォン「iPhone 14」シリーズの年内生産台数を当初計画から少なくとも300万台減らす見込みだと、ブルームバーグ通信が11月7日に報じた。
普及モデル「iPhone 14」と「14 Plus」需要減
現在、アップルとサプライヤーはiPhone 14シリーズの年内生産目標を最大8700万台としている。当初計画は9000万台だったと事情に詳しい関係者は話している。主な理由は普及モデルの「iPhone 14」と「同14 Plus」に対する需要の減少だという。
米金融大手ジェフリーズの分析によると、iPhone 14と同14 Plusの販売は急速に落ち込んでおり、世界最大のスマホ市場である中国では減速が激しくなっているという。
上位モデル「14 Pro」と「Pro Max」供給減
一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro」と「同Pro Max」は好調のようだ。アップルは11月6日に声明を出し、iPhone 14 Proと同Pro Maxに対する需要は引き続き旺盛だと述べた。
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