米グルーポンやジンガなど、ここのところ新興ネット企業のIPO(新規株式公開)の話題が相次いでいるが、同じく急成長を続け、注目されている米ツイッターは、まだ上場の道は選択せず、しばらくはベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達を続けるようだと米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。
数億ドルの資金調達を計画中
同紙はツイッターの事情に詳しい関係者の話として、同社が今、数億ドル規模の資金調達について協議しており、これにより同社の評価額は70億ドル程度になると伝えている。
ツイッターは昨年12月に2億ドルを調達したが、その際の評価額は37億ドルだった。
昨年9月に約1億7500万だったツイッターのアカウント数は既に2億を突破した。この7月1日には、1日当たりのツイート(つぶやき)数が2億に達したとも発表。米国の市場調査会社eマーケターによると、昨年4500万ドルだった同社の広告収入は今年、1億5000万ドルになる見通しだ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ツイッターのIPOはまだ先か? VCから資金調達し、ビジネスモデルを模索」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。