米ウォールストリート・ジャーナルは11日付の電子版で、米アマゾン・ドットコムが電子書籍の定期購読(サブスクリプション)サービスを計画していると報じた。
米国では一定の月額料金を払えば、映画やテレビ番組などの映像コンテンツがネットで見放題になるサービスが人気だ。
例えば米ネットフリックス(Netflix)、あるいは先頃日本にも上陸したと話題になった米フールー(Hulu)などがあるが、アマゾンはこれと同様のサービスを電子書籍で行おうとしている。
会員制“デジタル図書館”を構築へ
電子書籍のサブスクリプションサービスはこれまで、特定の新聞や雑誌を年間購読するといったものはあったが、アマゾンのように不特定多数の書籍を対象に読み放題にする会員制“デジタル図書館”の試みは珍しい。
小売り大手のアマゾンがこの事業に乗り出すことは、出版業界全体に及ぼす影響が大きく、波紋が広がりそうだ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、今度は電子書籍の読み放題サービス? 出版社と交渉中と米紙報じる」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。