昨年米インターネットサービス大手のAOLに買収されたテクノロジー系ニュースブログ「テッククランチ(TechCrunch)」――。13日、AOLはその創設者で共同編集長のマイケル・アーリントン氏が同職を辞任し、AOLも去ることが決まったと発表した。
テッククランチは2005年にアーリントン氏が設立。シリコンバレーを中心にテクノロジー関連のニュースをいち早く伝えることで定評があり、アーリントン氏はテッククランチの“顔”として業界に広く知られている。
報道倫理の問題指摘される
実は同氏の去就を巡ってこの1~2週間、メディアが様々に報じており、情報も錯綜していた。事の発端は、同氏がこの9月に「クランチファンド(CrunchFund)」というベンチャーキャピタルを設立したことにあるようだ。
これにより、シリコンバレーの企業を取材するメディアのトップがシリコンバレーの企業を対象にした投資事業を行うという状況が生まれた。
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