今、米国でオンラインDVDレンタル大手、ネットフリックス(Netflix)のサービス運営方針を巡って波紋が広がっている。同社には宅配形式によるDVDの貸し出しサービスと、インターネット経由でデジタルコンテンツをパソコンやテレビに配信するストリーミング配信サービスがあるが、今年7月、突如としてこの2つのサービスを分離すると発表した(PDF書類)。
実質6割の値上げに不満の声
従来、利用者は月額9.99ドルで2つのサービスを利用できた。しかし新たなサービス提供形態では、それぞれの料金を月額7.99ドルとし、これまでのように両方を利用するには7.99ドルの2倍、つまり15.98ドルがかかることになった。
同社サービスの利用者数2500万人のうち、2つのサービスを利用している顧客は120万人。「膨大な数の顧客に対し突如として6割増しを実施するとは暴挙」などとソーシャルメディアなどで不満の声が上がっていた。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「米DVDレンタル大手、突如の値上げに波紋広がる CEOはブログで謝罪、戦略変更の理解求める」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。