米アップルが10月4日、アイフォーンの新モデルを発表した。しかし製品名はかねて噂されていた「iPhone 5」ではなく「iPhone 4S」。
これが単なるマイナーチェンジを印象づけるものだったことから同日のApple株は一時3%下落。米欧のメディアは投資家を失望させたと伝えている。
同端末は2007年に登場した「iPhone」に始まり、「同3G」「同3GS」「同4」と市場投入され、今回は5代目に当たることから、画期的な改良が施された「5」が登場すると見られていた。
もちろん新モデルは前のモデルに比べ処理性能が2倍になるなど機能を大幅に強化しているが、この日の発表イベントにはサプライズがあまりなく、期待外れに終わったと伝えられている。
米ウォールストリート・ジャーナルは、今回の発表イベントは異例ずくめだったと報じている。アイフォーンの新モデルの発表会は、6~7月に行われるのが恒例だが、今回は10月に引き延ばされた。
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