いよいよ世界最大規模の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開幕し、ハードウエアメーカー各社が様々なパソコンやモバイル端末を披露しているが、今年はかつて「ウィンテル(Wintel)」と呼ばれ、業界を先導してきた米マイクロソフトと米インテルが正念場を迎える年になりそうだと海外メディアが報じている。
例えば、米ウォールストリート・ジャーナルは、かつてパソコン向けOS(基本ソフト)を取り巻く開発者のエコシステム(生態系)で他社を寄せ付けなかったマイクロソフトは、モバイル端末の分野で米アップルや米グーグルに押され、チャンスを逃したと報じている。
ウルトラブックでマックブックエアに対抗、ウィンドウズ8で新市場へ
一方英フィナンシャル・タイムズは、アップルが4年前に発売した「マックブックエア(MacBook Air)」の成功事例に倣いインテルは「ウルトラブック(Ultrabook)」と呼ばれるノートパソコンの新構想を広めようとしているが、前途は多難だと報じている。
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