米アップルの「アイフォーン(iPhone)」や「アイパッド(iPad)」、米グーグルのモバイル基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」の台頭で、苦戦を強いられているカナダRIM(リサーチ・イン・、オーション)は22日、経営トップの交代を発表した。
同社ではこれまでマイク・ラザリディス氏とジム・バルシリー氏が共同最高経営責任者(CEO)と共同会長を務めてきたが、両氏は同日付でいずれの役職も退いた。
代わって新CEOおよび社長職に就くのは、同社に2人いる最高執行責任者(COO)の1人、トールステン・ハインズ氏(54)。
また、カナダロイヤル銀行でCOOやトロント証券取引所でCEOを務めた経歴を持つバーバラ・スタイミエスト氏が取締役会会長に任命された。
1年間で株価が75%以上下落
RIMは1984年にラザリディス氏が幼なじみの友人と共同設立した後、1992年にバルシリー氏が加わり、これまの20年間共同CEO体制で運営してきた。
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