かねて、携帯電話世界最大手のフィンランド・ノキアと米マイクロソフトとのスマートフォン分野での提携が噂されていたが、案の定、ノキアは2月11日に開催したアナリスト向け説明会でマイクロソフトと提携すると発表した。
それによると、ノキアは同社の主要スマートフォン戦略でマイクロソフトのモバイル基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・フォーン(Windows Phone)」を採用する。
両社はマーケティングでも協力し、製品の開発計画でも協業する。
さらにノキアの端末やサービスにマイクロソフトの検索サービス「ビング(Bing)」を導入し、検索連動型広告も展開していく。
一方でノキアの地図サービスは、マイクロソフトの地図サービスの中心的な存在になるとしている。これに加え、ノキアのコンテンツやアプリケーションのオンラインストアはマイクロソフトのオンラインストアに統合する。
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