米国の消費者情報誌コンシューマー・リポートは2日、米アップルの新型タブレット端末「アイパッド(iPad)」について、品質の最高位を表す「エクセレント」の評価を付けたと発表した。これによりアイパッドは同誌のタブレット端末評価ランキングでトップになった。
「過熱問題の影響は限定的」
高精細ディスプレイは描画や色再現性能に優れ、500万画素のカメラによる写真も高品質。LTE方式の高速通信サービスとの接続も安定しているという。
また新型アイパッドはグラフィック性能が向上しているため、電力を多く消費する設計だが、バッテリーの持ち時間はほかのどのタブレット端末よりも長いという。
同誌は2週間前に、アイパッド本体の過熱問題を指摘していた。
動きの速いゲームなど高い演算能力が必要になる場合に温度が47度まで上昇すると報告。この時「短時間持つのであれば、特に不快と感じることはない」としていたが、今回の報告でこれを「影響は限定的で懸念材料にはならない」と評価を引き上げている。
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本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「新しいiPadに「最高位」のお墨付き 米消費者情報誌の品質評価」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。