ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の米フェイスブックは、スマートフォンなどモバイル端末向けサービスの使い勝手を向上させようと試行錯誤を重ねているようだ。同社は14日、モバイル版のデザインを刷新すると発表した。
写真をインスタグラムのように表示
「ニュースフィード」と呼ばれる新着情報欄に掲載される利用者の投稿写真を、従来の3倍に拡大して表示するというもので、同社が買収を計画している写真共有アプリ、米インスタグラム(Instagram)のようなデザインを採用している。
具体的には、これまでのように画面の中央に小さな写真がサムネイルのように表示されるのではなく、画面の両端いっぱいに拡大する。写真が複数ある場合はタイル状に並べ、同じく画面の横幅全体を使って表示する。
これにより、従来のようにタップしなくても写真の内容を確認できる。デザインもインスタグラムのように洗練されたものになり、利用者の満足度が高まると同社は考えている。
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