事前の報道通り、米マイクロソフト(MS)は自社独自のタブレット端末を発表した。同社の社員が着想、企画、設計したという端末で、名称は同社のテーブルトップコンピューターと同じ名前の「サーフェス(Surface)」。
特徴はキーボードを兼ねる専用カバー
次期基本ソフト(OS)ウィンドウズ(Windows)8のARM版「ウィンドウズRT」を搭載するモデルと、ウィンドウズ8の上位版「ウィンドウズ8プロ」を搭載するモデルの2種類を用意する。
発売時期、価格などは明らかにしていないが、前者は、ウィンドウズ8のリリースと同じ時期に他社製タブレットと同等の価格で、後者はその約3カ月後にパソコンメーカー各社のウルトラブック(Ultrabook)製品と同等の価格で発売するという。
ディスプレイは10.6インチで、米アップルの「アイパッド(iPad)」の9.3インチよりも若干大きい。特徴は、スタンドが付いているため本体だけで机などに立てかけられる点と、専用のカバーがキーボードになる点だ。

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