米マイクロソフトがパソコンやタブレット端末用の次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」について、RTM(工場出荷)版や90日間の評価版の提供を開始したと発表した。これはアプリケーションの開発者や、企業のIT技術者などに提供するもの。
ウィンドウズ8の一般向けリリースは予定通り10月26日だが、これに先立ち、同OS用アプリケーションの開発を促進したり、企業に導入を検討してもらったりするのが狙いだ。
Windows 8の“人気”をアピール
また、これとタイミングを同じくして、マイクロソフトは、台湾アスーステック(ASUS)や米デル、中国レノボ・グループ(聯想集団)、韓国サムスン電子といったメーカーが、ウィンドウズ8搭載機を順調に開発中と公式ブログで発表した。
同社がこうしてブログで突如パートナー企業の開発状況を公表するのは非常に珍しいことで、これにはウィンドウズ8がメーカー各社に支持されていることをアピールする狙いがあると見られている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「マイクロソフトが抱えるジレンマ アップルへの対抗か、パートナーとの関係維持か?」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。