スマートフォン市場で苦戦しているフィンランドのノキアが今週5日に米ニューヨークでイベントを開き、米マイクロソフトの新モバイル基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン(Windows Phone)8」を搭載する新型機を発表すると米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアが伝えている。
ウィンドウズフォン8搭載スマートフォンは先週、韓国サムスン電子が発表しているが、ノキアの場合サムスンと異なり、これが最後のチャンスで、もしこの新製品が失敗すれば同社の経営は危機的状況に直面すると言われている。
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米アップルが2007年に「アイフォーン(iPhone)」を発売する前まではノキアのスマートフォン市場におけるシェアは50%だった。だが最新の調査によると、これが今では10%にまで低下している。状況を打開しようとノキアは従来のOS「シンビアン(Symbian)」や、米インテルと開発していた「ミーゴ(MeeGo)」を取りやめ、主要スマートフォンのOSをウィンドウズフォンに切り替えた。
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