米IDCが先週公表した世界のスマートフォン市場調査で、米グーグルのモバイル基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」の出荷台数がさらに伸びたことが分かった。
今年7~9月の3カ月間に出荷されたアンドロイド搭載スマートフォンの数は1億3600万台で、四半期単位の出荷台数として過去最高を更新した。
同じ期間のスマートフォンの全出荷台数は1億8110万台だったので、実に75%、4台に3台がアンドロイドということになる。
またアンドロイド端末の1年前からの出荷台数の伸び率は91.5%。これに対しスマートフォン全体の伸び率は46.4%。アンドロイドは業界平均のほぼ2倍のペースで伸びていることが分かる。
今なお新規参入メーカー相次ぐAndroid
アンドロイドはもともと、米アップルや米マイクロソフトに在籍した経歴を持つアンディ・ルービンという人物が設立した同名の会社が開発したOS。

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