台湾のスマートフォンメーカー、HTC(宏達国際電子)との和解契約により、米アップルは今後、年間最大2億8000万ドルの特許ライセンス収入を得る――。
こうしたニュースを11月12日に米ブルームバーグなどの海外メディアが一斉に伝えた。
これに先立つ10日、アップルとHTCは過去2年以上におよび争ってきた両社の特許侵害訴訟が和解に達したと発表していた。
グーグル陣営相手取った初の訴訟
今回の報道の情報源は、米スターン・アギー&リーチのショウ・ウ氏というアナリスト。同氏は調査ノートの中で事情に詳しい関係者の話として、「アップルはHTCが販売する端末1台当たり6~8ドルを受け取る」と報告した。HTCの年間出荷台数は3000万~3500万台と推計され、これをもとに年間ライセンス料を計算すると、1億8000万~2億8000万ドルになる。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、モバイル端末の特許訴訟でHTCと和解 年間最大2億8000万ドルのライセンス収入を得る」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。