米国の市場調査会社、コムスコアがまとめた調査によると、同国における11月1日から18日までのオンラインショッピングの支出額は101億3500万ドルとなり、1年前の同じ期間の87億6900万ドルから約16%増加した。
このうち11月8日の木曜日の支出額が最も多く、この日だけで8億2900万ドルと調査期間全体の1割近くに上った。コムスコアのジャン・フルゴニ会長によると、「本格化する年末商戦を前に消費者の財布のひもは早くも緩んでおり、幸先の良いスタートを切った」という。
米国では11月第4木曜日の感謝祭からホリデーシーズンと呼ばれる休暇時期に入り、年末商戦が本格化する。
今年は消費者信頼感が過去5年で最高水準に達しており、オンライン小売業者も早めに販売促進を展開した。これが奏功して支出額の増加につながったという。
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