米国の市場調査会社コムスコアが11月30日に公表した調査で、米アップルのスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」の米国における利用者数が第2位になったことが分かった。
米国で利用される全携帯電話の17.8%を占める
アップルのシェアは3カ月前から1.5ポイント増えて17.8%となり、韓国LGエレクトロニクスを抜いて初めて2位になった。トップは依然として韓国サムスン電子だが、そのシェアは26.3%で同0.7ポイント増と小幅な伸びにとどまった。
興味深いのは、これはスマートフォンの市場調査ではなく、米国の13歳以上の携帯電話加入者3万人以上を対象に行った調査ということ(今年10月時点の3カ月平均値)。
つまりフィーチャーフォンと呼ばれる従来型携帯電話やスマートフォンを含めた全携帯電話の利用実態であり、出荷台数や販売台数統計でないところも興味深い。
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