米アップルが低価格の「アイフォーン(iPhone)」の発売を計画していると報じられ、ここ数日ネットはこの話題で持ち切りだ。
米ウォールストリート・ジャーナルによると、低価格のアイフォーンは本体の素材がアイフォーン5のようなアルミニウムではなく、ポリカーボネートプラスチックになるという。また米ブルームバーグは価格が99~149ドルの範囲になり、早ければ今年中に発売されると伝えている。
1年で様変わりした世界のスマートフォン市場
アップルが廉価版のアイフォーンを開発しているという観測はこれまで何度も流れた。
だがウォールストリート・ジャーナルによると、製造工程や管理が煩雑になることを懸念したアップルの幹部が、計画を断念。結局同社は旧モデルを値下げし、廉価モデルとして販売するという道を選んだ。
ところがスマートフォンを巡る市場環境はその後急速に変化しており、アップルは安閑としていられない状況になっている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルには「iPhone」の廉価モデルが必要? クックCEOの狙いは中国市場との見方が有力」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。