米Googleのオンライン翻訳サービス「Google翻訳」がAndroid版アプリケーションを刷新し、新たにインターネット環境がなくても利用できるオフライン機能を追加した。また日本語、中国語、韓国語の縦書き文章をカメラで撮影して自動翻訳できるようになった。アプリの対応OSはAndroid 2.1以降だが、新機能を使うには2.3以降が必要。
アプリのメニューから「オフライン言語パック」をダウンロードすることで、ネットに接続してない場所でも翻訳を行える。Googleでは海外出張などの際に役立つとしている。パックは日本語など50種類があり、データ量は大きいが必要な言語だけを選んで取り込める。日中翻訳が利用したければ日本語と中国語のパックを取得するといった具合だ。
またカメラ機能も強化している。Google翻訳では以前からスマートフォンで撮影した本の内容や看板の表記などをOCR(光学文字認識)技術で読み取る機能があり、2012年12月には従来の英語などに加え日中韓の3カ国語の横書き文章で利用可能になったが(関連記事)、今回さらに縦書きにも対応した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Android版Google翻訳、オフライン利用が可能に、縦書きテキストのカメラ認識にも対応」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。