米Adobe Systemsは、スマートフォン、タブレット向け描画アプリケーション「Ideas」を刷新し、無料化した。これまでは10ドルだった。アプリ本体のみで基本機能を利用でき、有料のアドオンで拡張機能が使える。対応環境はiOS 5.1以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touch。米Appleのアプリ配信サービス「App Store」からダウンロードできる。
Ideasは、線や面の組み合わせで画像を作るベクター形式でイラストやデザインを作成できる。一般的な細かな方眼を埋めていくビットマップ形式と異なり、作業中に画像を拡大してもギザギザなどができないのが特徴だ。
各種の効果を付けるためのブラシを、自由にカスタマイズしてツールバーに配置し、タッチスクリーンに指で触れて簡単に描画できる。またTwitterやFacebookに作成したイラストやデザインを共有することも可能。Adobeが運営するカラーテーマ(イラストなどに使う色の組み合わせ)の共有サービス「Kuler」と同期し、画像作成時に出来上がったカラーテーマを保存できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Adobe、iPhone向け描画アプリ「Ideas」を無料化」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。