米Appleが新OS「iOS 7」を2013年秋に公開すると発表し、早速その大幅な機能変更が話題を呼んでいる。一方で、従来端末のうちいくつかは同OSに非対応だと判明し、落胆の声も上がった。日本では円安を反映した値上がりがあったばかりだが、旧製品の利用者は買い替えを検討する時期に来たようだ。
具体的にはiPhone 3GSと第4世代iPod touchが対象外となる。前者は2009年、後者は2010年発売で、iOS 6まで対応したものの、iOS 7の要求する性能は持たず、今回最新OSの対象から外れた。
これに加え、多くの従来機種で利用できる機能に制限がかかる。インターネットラジオサービス「iTunes Radio」のみは共通して利用できるが、例えばiPhone 4/4Sでは周辺にいる人とBluetoothや無線LANで直接ファイルの送受信ができる「AirDrop」機能が使えず、カメラのフィルター機能「Camera in Filter」にも非対応。さらにiPhone 4ではパノラマ機能も利用できない。iPhoneシリーズでフル機能が使えるのはiPhone 5、それに今回発表のなかった次期モデル「iPhone 5S」と見られる。
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