スマートフォンやタブレットからワープロ風に文書を作成し、クラウド上で共有できるサービス「Quip(クイップ)」が登場した。元Facebook最高技術責任者(CTO)ブレット・テイラー氏等が開発したもので、iOS、Android向けアプリケーションと、パソコン向けWebサイトが利用できる。操作画面は英語だが、日本語の入力、表示が可能。
Quipは、写真や表組みの挿入、レイアウトの編集、文字フォント、サイズの調整などMicrosoft Wordを思わせるワープロ機能を備える。これに加え複数の文書をフォルダーごとに分類して一覧できるEvernoteのような管理機能もある。アプリ版はオフラインでの編集が可能。複数の端末間でデータの同期も行える。
文書共有機能については、LINEをはじめとするグループチャットサービスに似ている。まずスマートフォンのアドレス帳から連絡先を取り込める。そこから任意の1人または複数人を指定し、共有したい文書を選ぶと、「スレッド」を作成でき、一緒に編集しながら、コメントのやりとりができる。各スレッドでは、過去の編集履歴やコメントをさかのぼれる他、更新があるとプッシュ通知が届く。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「クラウドワープロアプリ「Quip」登場、元Facebook技術責任者が開発」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。