2013年4―6月は、世界のタブレット出荷台数のうちAndroid端末がシェア67%を占め、iPadを突きはなした。新製品の投入が少なく、市場全体が比較的ゆるやかな伸びにとどまる中、割安な端末の存在感が強まった。Strategy Analyticsの調査で明らかになった。
大手IT企業などがそれぞれの独自ブランドで出荷したタブレットの台数は4―6月合計で3620万台となり、前年同期から47%拡大した。ただ新製品投入が少なく、同市場は活動休止期だったとStrategy Analyticsは分析している。
また中国などで盛んに作られているブランドなしの「ホワイトボックス」タブレットも含めた出荷台数は前年同期比43%増の5170万台。韓国サムスン電子、米Amazon.com、米Googleなどの独自ブランド製品が値下げ攻勢をかけているが、ホワイトボックス製品のメーカーは依然として堅調だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] タブレット市場、Androidシェア拡大67%に、iPad突き放す」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。