米Microsoft(MS)の最新OS「Windows 8」が、世界のパソコン向けOS市場でシェアを拡大している。2013年8月時点では7.41%と、前月の5.4%から大きく上昇した。米国の調査会社Net Applicationsの推計で明らかになった。
Windows 8は2012年10月に発売。2013年6月には改良版「Windows 8.1」のプレビュー版が登場し、10月にも正式公開の予定だ。ちなみにNet Applicationsの調査では、Windows 8.1のプレビュー版はWindows 8とは別に集計しており、こちらの8月のシェアは0.24%。
2001年に登場し、長らく人気を誇ってきたWindows XPのシェアは8月時点で33.66%と、37.19%から下がった。同OSは2014年4月にもサポート終了を予定しており、その後はゼロデイ攻撃など、システムの脆弱(ぜいじゃく)性を突いたサイバー犯罪の標的になりやすいとMSが繰り返し警告している。乗り換えが進んだのには、こうした宣伝の効果もあったようだ。
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