2013年8月の転職求人倍率は1.30倍で、前月から上昇した。求人数が伸び、3カ月連続で過去最多記録を更新している。また2020年の東京オリンピック開催が決定したことで、今後も人材需要は堅調な見通しだ。人材サービスのインテリジェンスが調査結果をまとめた。
転職支援サービス「DODA」に登録した転職希望者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを転職求人倍率として算出している。8月の同倍率は1.30倍と2カ月連続の前月比増となった(グラフ参照)。
求人数は前月比2.9%増、前年比24.3%増となり、3カ月連続で調査開始以来の最多記録を更新した。10月入社に向けて企業の採用活動が活発化し、9業種中7業種で求人数が伸びた。特にMR(医療情報担当者)の需要が多いメディカル分野や、企業の大型IT投資に対応すべくエンジニア採用を積極化しているIT/通信分野が活況を呈している。職種別では「営業系」の需要が引き続き高く、営業を支援する「事務・アシスタント系」の募集も大きく伸びた。
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