米Microsoft(MS)による旧版OS「Windows XP」のサポート終了が迫るなか、新版OSやパソコンにデータ移行アプリケーションを同梱したものを、サードパーティー各社が発売している。移行作業の煩雑さから腰が重かった利用者に買い替えを促すのが狙いだ。
Windows XPと、オフィススイート「MS Office 2003」は2014年4月9日にサポートが終了し、セキュリティ更新がなくなるため、未対応の脆弱(ぜいじゃく)性を突いた「ゼロデイ攻撃」などに無防備になる。MSも安全のために買い替えを呼びかけており、この機会に乗ったパソコンメーカーやOSの販売代理店が移行アプリとの同梱品を投入した。
マウスコンピューターは、「G-Tune」「MousePro」ブランドを含むすべてのパソコン製品に対し、AOSテクノロジーズ製のデータ移行アプリ「ファイナルパソコンデータ引越し 9+」を標準添付する。2013年10月3日以前から販売している即納モデルや店頭在庫品は対象外。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Windows XPサポート終了で「移行ソフト」付きPC、OSが次々登場」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。