医薬品をインターネット通販で購入したいと考える人は全体の5割で、購入したくないという人は2割弱。ネット購入してもよいが、できれば従来の方法がよいとの意見も2割に上り、意見は分かれる。利点を認める一方、不安を抱く人も少なくない。インターワイヤードが調査結果をまとめた。
医薬品(市販薬)のネット通販について、「対面販売の原則」を掲げて厳しい規制を敷いた厚生労働省に対し、複数のショッピングサイト運営会社が訴訟を起こした結果、規制を違憲とする最高裁判所の判断が2013年1月に確定。その後多くの企業が新規参入した。しかし厚労省は、「ネット通販ができるのは実店舗を持つ場合に限る」と新たな規制を検討しているとされ、せめぎ合いが続いている。
これについてインターワイヤードは今回、一般利用者の意識を尋ねた。2013年6月7―21日の期間、店舗またはネットで医薬品の購入経験がある7071人を対象にネット上でアンケートを実施した。医薬品のネット通販について「賛成」は42.5%と、「反対」の10.4%を大きく上回ったが、「どちらとも言えない」という人も41.0%と多い。医薬品の購入頻度が高い人ほど賛成する傾向が見られた。
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