2014年の転職市場では、企業が社会人経験の豊富な40―50歳代の人材を評価、採用する「銀たま採用」がトレンドになる。こんな予測をリクルートキャリアが発表した。
リクルートキャリアでは、高度成長期の若者を「金の卵」と呼んだことにちなみ、2014年に人材需要が高まると予測する40―50歳代を「銀のたまご(銀たま)」と名付けた。企業がこの年代に強く求めるのは業界や職種ごとの専門技能ではなく、「利害交渉能力」「変革推進能力」「コーチング能力」「問題解決能力」など社会人経験の中で培われる高度な能力だという。
同社が企業の人事担当/採用決裁者1000人を対象に、今後どのような能力を持つ人材が必要になるか尋ねたところ、「高いコミュニケーション能力があり、社外との交渉を有利に進めることができる」が54.9%で最も多く、「物事に対し常に問題意識をもって、目標や課題を自ら設定し、解決策を考えられる」が54.1%でこれに次ぐ。
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