全世界の消費者のうち7人に1人が「オンライン詐欺」による金銭被害に遭っている。こんな調査結果をフィンランドのセキュリティアプリケーション開発会社F-Secure(エフセキュア)が公式ブログ上で発表した。
同社の調査によると、全世界の消費者のうち14%がオンライン詐欺の被害に遭っている。地域別に見ると、欧州では12%、欧州以外の地域では17%。欧州では英国が最も高く17%で、以下はポーランドが14%、イタリア、スウェーデン、フランスがそれぞれ12%となっている。欧州以外の地域では米国とマレーシアが20%で最も高く、ブラジルが19%、オーストラリアが18%と続く(グラフ参照)。
性別で見ると、男性で被害に遭った割合は16%なのに対し、女性は12%と比較的低い。また複数の端末を同時に使う人の場合は19%で、1つの端末だけ使う人は10%となっている。年齢別では20―34歳で16%、35―49歳で14%、50―60歳で12%。活発にインターネットを利用する人ほど被害に遭う傾向がうかがえる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「7人に1人がオンライン詐欺の被害に、エフセキュア調べ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。