漫画や小説などの大量違法アップロードとみられる行為で騒動が起きた文書共有サイト「Baiduライブラリ」。運営元の中国インターネット検索最大手「Baidu」はサービスを続行する姿勢を示し、併せて著作権法違反対策を発表した。
Baiduライブラリは2010年11月に開設。PDFやExcel、Word、PowerPontといった形式の文書を誰でも無料で検索、ダウンロードしたり、アップロードしたりできる。2011年に入って人気漫画や小説の違法アップロードが大きな話題となり(関連記事)、ミニブログ「Twitter」などで作家らによる批判の声が上がった。
Baiduでは2011年2月16日付でコメントを自社サイトに発表した。そこではBaiduライブラリを利用者のための「情報共有プラットフォーム」と位置付け、アップロードされた文書の多くは専門文書や教育関連文書だと主張。さらに「このような拡張的なサービスが知識共有を牽引し、日本のインターネットでオープンな共有プラットフォームになることを期待する」として、サービス続行の姿勢を明らかにした。
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