NTTドコモは、ヒノキの間伐材を使った携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」を2011年3月中旬から販売する。四万十(しまんと)原産のヒノキを圧縮加工して耐久性を持たせ、端末の素材に使った。販売台数は1万5,000台限定で、大量生産が難しいため数回に分けて入荷する予定。
森林を育てるために必要な間引きでできる「間伐材」を端末のボディに使った。豆型の形状で、木の質感やぬくもり、香り、そして1台ごとに異なる木目と色合いが特徴。オリンパスの技術で木材を圧縮し、携帯電話として必要な耐久性、耐水性、防虫性、防カビ性を持たせている。
ディスプレイには解像度フルワイドVGA(480×854ドット)のタッチパネルを搭載し、トップメニューやグラフィックに、森をかたどったデザインを取り入れている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「1台ごとに木目の異なる「ヒノキ材」ケータイ、ドコモ「TOUCH WOOD」」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。