各地に大きな被害を出した「東北地方太平洋沖地震」の対策として、インターネットサービス各社が社会インフラの役割を果たそうと次々新たな試みを始めた。動画配信サービスはテレビ局と協力して災害情報を無料中継し、一部の新聞社は朝刊をWebサイト上に無償公開。一方で、通信会社などは無線LANスポットを無償開放し、ネット接続手段を提供している。
ライブ動画配信サービスの「Ustream」は2011年3月11日から、TBSテレビ、NHK、フジテレビジョン、テレビ朝日と協力し、それぞれの報道をネット中継し始めた。
同じくライブ動画配信の「ニコニコ生放送」はNHKとフジテレビを無料中継。通常は必要な会員登録やログインの手間を省いて誰でも見られるようにしている。動画共有サイト「YouTube」もTBSの放送を同時配信している。
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